books1016について

本屋に置いている外国語書籍の一例です。本の紹介はInstagramにて。

 

はじめまして、またはこんにちは。SAKI.Sと申します。

東東京の下町て、こぢんまりと“泊まれる自宅本屋” books1016(といろ)を営んでいます。

外国人観光客向けですが、日本の方向けに外国語書籍も置いています。

また、「自分でお店ってどうやるの?」「私もやってみたい!」と思っている方にも遊びにきていただいています。たくさんお話しましょう。

 

「なんでbooks1016を始めたの?」

旅先でも本屋に行く、そんな本好きの人へ

海外にいたころ、旅行するたびに現地の本屋を巡っていました。

ポルトガルやスロバキア、チェコプラハ…現地の本屋さんの雰囲気、置いてある本、知らない現地の作家…街を歩いていて小さな本屋さんを見つけるたびに、「あ!見つけた!」と心のなかでつぶやいたのを覚えています。

帰国し、今度は自分が、日本にやってくる本好きの人のために、本屋を開きたいなと思うようになりました。

東京に本屋はたくさんあれど、海外から旅行に来た人のためにある本屋はありません。

…なら、自分でやるか(「やっちゃおう!」と書こうと思ったのですが、そんなあついテンションよりは、淡々とやっているので)そう思って、こぢんまりと始めました。

 

参考:世界中から来た旅人が集う、本屋をつくりたい。

 

人文学やアートのおもしろさを伝えたい

本屋を始めるくらいなので、自身も本好きです。

学生時代は文学部でドイツ文学を学び、1年ドイツで美術史を学び、卒論はドイツの芸術論について書きました。

昨今、「文学部不要論」など、人文学やアートに対する風当たりは強い。一方で、文学部で勉強しているあいだ、人文会は内に閉じこもっているように感じていました。

「わかる人だけにわかればいい」そういう雰囲気があったのです。

でも、それだとその外側にいる人に人文学の魅力は伝わらない。

研究者にならないなら、専門家とそうでない人たちのあいだに立とうーーそんな想いを抱え、文学部を卒業しました。

本屋は、「人文学やアートをやっている人と、そうでない人のあいだに立つ」の、一つのかたちです。

 

“はたらく”の多様性を増やしたい

大学を卒業してすぐ、books1016を始めました。新卒だけど就職はせず、フリーライターと主婦業、実家の家事手伝い、アルバイトと並行しながら本屋を営んでいます。

私の生涯のテーマ(というと大げさですが)は「個人の尊厳と多様性の尊重を少しでも上積みすること」です。

多様性というと性や国籍、家族のあり方などさまざまな側面がありますが、現在特に関心をもっているのが、働き方の多様性。

「新卒は就職するのが当たり前なの?」「仕事しながら子育てってどうやるの?」「一つの企業に勤め続けるべきなの?」

自分自身がそんな壁にぶつかり、息苦しい思いもしたからこそ、働き方はもっと多様であっていいと思っています。

望む変化は、自分で体現していく。そう思いながら、「はたらく」を実験しています。

 

参考:仕事は好きなことなのか、それとも使命なのか。

「なんでそんなことを思うようになったの?」

小さいころから小説や物語が好きで、一日中本の世界にとっぷり浸かったり、頭のなかで自分のつくった物語を繰り広げ、リカちゃん人形で遊んでいたりしました。

アートにはまり出したのは、大学に入ってすぐ、リヒテンシュタイン展でアメリングの『夢に浸って』を見たこと。

同じく小さい頃から、親の都合で海外に住み、そして2〜3年ごとに転々としていました。

転々と住む国、街、学校を変えると、今までフツーだと思っていたことが、新たな場所に行くたびにひっくり返されてきて、「当たり前」とか「フツー」なんて存在しないことにいやでも気付かされました。

自分が「これが私の常識だから」と、理解しようとしなかったもの。そんな自分の、「多様性を受け入れられなかった」という負い目と、それでも外国人である自分が受け入れられてきた、という事実。

帰国してからの、「みんなこうしているから」が浸透しているところで感じる、息苦しさ。

そんな経験から、気づいたら私のなかのテーマが「多様性」になっていました。

文学や芸術論を大学で勉強していたのも、一つには、それらが多様性を担保する、そして土壌になるものだと思ったから。

さまざまな解釈が読んでいる人・見ている人にに委ねられる文学やアートは、とても個人的なものです。

文学やアートに関わることを通じて、多様性が上積みされることに、少しでも貢献できないかな…最終的には、そんなことを思っています。

 

参考:多様性はまず、自分のなかに認めるもの

参考:答えより、問いの共有を

 

「books1016に行ってみたいんだけど…」

books1016は自宅で営んでおりますので、完全予約制、「あなたが来られるときに、開く」本屋です。(大変気ままな本屋です)。

*営業時間は、基本 12:00~18:00 です。
日曜はお休み(家族との時間)のことが多いです。

*住所:東京・江戸川区平井(総武線平井駅)
駅から徒歩数分程度です。

*予約:facebook    twitter  instagram   それぞれのDMにて受け付けております。
(現在、混み合っているため予約が取りづらい状況です。お早めにお申し込みください。)

上記でご連絡できない場合は、books1016tokyo[at]gmail.com 宛てにお願いいたします。

 

「books1016に泊まってみたいんだけど…」

ゆっくりと読書を楽しみたい方、また遠方から来られる方は、ぜひお泊まりをご利用ください。外国人観光客に大変人気です。

予約は外部サイト、Airbnbよりお願いいたします。

 

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本屋開店日記:そのいち
順次公開予定。

ここまで読んでくださったあなたにお会いできるのを、楽しみにしています!